ご相談内容
右の首の付け根からふくらはぎにかけて、一本の線が引っ張られているような感覚が続いていました。
立っている時や歩いている時、寝ている時は何も出ませんが、長時間座っていると症状が現れるとのこと。
この状態が8年間続き、病院では「神経の問題かもしれない」と言われていたそうです。
見つかった原因
検査を進めると、上部頚椎(首のいちばん上の関節)の動きが悪く、
さらに右手の親指の第一関節にも強い硬さが見られました。
お話を伺うと、学生時代にバスケットボールをしており、
中学生の頃にひどく突き指をした経験があるとのこと。
その古いケガの影響が、手首 → 肘 → 肩 → 首へと伝わり、
長年にわたって身体を引っ張り続けていたようです。
施術後の変化
右手の親指まわりを丁寧に調整すると、
首から足まで感じていた“引っ張られる感覚”がスッと消え、
「すごい!全然違います!」と驚かれていました。
まとめ
首の不調を追っていくと、思わぬ場所に原因が見つかることがあります。
今回は、昔の突き指がその原因となっていました。

			
			
			
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