ご相談内容
29歳男性。2年前から呼吸がしづらく、深呼吸をしても 15秒ほどで限界。
生まれつき関節が固く、筋肉の発達の遅れもあり、病院で検査をしても原因は分からず。
今もまっすぐ歩けず、日常生活に支障が出ていました。
見つかった原因
検査を進めると、**頭蓋骨(頭頂骨)**の動きが悪くなっていることが分かりました。
その影響で腸腰筋に力が入りづらく、脚をまっすぐ持ち上げられない状態に。
また腰椎が過度に後弯し、胸が押しつぶされるような姿勢になっており、呼吸を妨げていました。
これらは、頭蓋骨の内側を走る膜(硬膜)が背骨を介して骨盤までつながっていることが関係していました。
施術後の変化
頭蓋骨(頭頂骨)を調整すると、
「脚が上げやすくなった!」
「呼吸が深くなってきた」
とすぐに変化を実感。
ロングブレス(息を吐き続ける時間)も一気に8秒ほど伸び、ご本人も驚かれていました。
まとめ
呼吸や姿勢の不調は、胸や腰だけの問題とは限りません。
今回のように、頭の問題が腰や呼吸にまで影響するケースもあります。
身体はつながっているため、思わぬ場所が原因になっていることが少なくありません。

			
			
			
			
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