20年詰まっていた鼻が、数分でスッと通った理由。

  • 副鼻腔炎になりやすい
  • 鼻の片側だけいつも詰まりやすい
  • いびきをよくかく

こうした鼻のお悩みを持つ方は、とても多くいらっしゃいます。

副鼻腔炎とは、鼻の奥にある“空洞(副鼻腔)”の通り道が狭くなり、
そこで空気の流れが悪くなることで起こる状態です。

前回の記事でも触れましたが、鼻水は本来、前に垂れるのではなく
後ろへ流れて胃に送られる仕組み になっています。

この循環が保たれやすい構造なら問題は少ないのですが、
もともと鼻の通り道が狭い人は、空気が抜けにくく副鼻腔炎が慢性化しやすい 傾向があります。

副鼻腔炎は「通り道の狭さ」から起きている

副鼻腔炎を繰り返す人は、もともと鼻の通り道が少し狭い構造をしている という特徴があります。

この“鼻の狭さ”がベースにあると、

  • 風邪・アレルギーの時に鼻が詰まりやすい
  • 口呼吸になりやすい
  • いびきをかきやすい

といったことにも繋がってきます。

ここで知っておいてほしい大切な事実があります。

鼻の通り道は“頭蓋骨の中”に作られている

鼻腔・副鼻腔・自然孔(排出口)は、
篩骨・上顎骨・蝶形骨など、複数の骨が組み合わさってできた“空間”です。

これは、
家の配管が壁の内部を通っている構造 に少し似ています。

配管そのものに問題がなくても、
壁の枠組みが変われば、その中にある空間の形も変わる。

鼻も同じで、
頭蓋の構造がわずかに変わるだけで、
空気の通り道のゆとりが簡単に左右される のです。

頭蓋は“頭だけの存在”ではない — 全身とつながるひとつのユニット

頭蓋骨はヘルメットのような一枚の骨ではなく、
複数の骨が噛み合いながら、わずかに動いています。

この動きによって、

  • 脳の血流
  • 脳脊髄液(CSF)
  • 頭の中の圧

が自動的に調整されています。

さらに頭蓋は、首・背骨・骨盤・内臓・手足まで、
全身を覆う筋膜によってひとつながり になっています。

つまり身体のどこかに負担が続けば、
その影響は筋膜を介して頭蓋にも伝わります。

  • 内臓の疲労
  • 手術痕や骨折などの古傷
  • ストレスによる全身の緊張

これらが重なることで、
頭蓋が本来もつ しなやかさ(動ける力) が弱くなり、
通り道のゆとりが戻りにくくなります。

その結果、

  • 片側だけずっと詰まりやすい
  • 少しの炎症や疲労で空気が通らなくなる
  • 副鼻腔炎を繰り返しやすい

といった “詰まりやすい体の土台” ができてしまいます。

実際の変化 — 20年以上悩んだ男性のケース

先日お越しくださった方は、
20年以上副鼻腔炎を繰り返していた男性 でした。

朝は必ず片側が詰まり、
疲れた日は頭が重く呼吸もつらい。
定期的に耳鼻科に通う生活を続けていたそうです。

施術前も、
「今日は特に鼻が詰まっています…」
と話されていました。

しかし身体を整えた後、頭蓋の調整を行うと――
「…あれ?鼻、通りましたね(笑)」
と、その場で変化を実感。

呼吸が軽くなり、
「首も全然違う!」と、
頭〜首にかけての軽さまで感じておられました。

頭蓋調整では、このようにその場で鼻の通りが良くなったり、
首や腰が軽くなることを実感される方が多くいます。

僕自身も、頭蓋を整えて鼻が変わった一人

実は僕自身も、昔から鼻が詰まりやすく、
ひどい日は両側が塞がって口呼吸になるほどでした。
いびきもよくかいていました。

しかし、頭蓋の調整を研究し自分自身に施すようになってから、
鼻の通りが安定し、いびきもほとんど出なくなりました。

頭蓋を整えるだけで、こんなに呼吸が変わるんだ」と
強く実感した体験です。

施術では何をしているのか?

頭蓋骨を強く押したり揉む施術ではありません。

頭蓋の内側にある膜(硬膜など)の微細な動きを丁寧に確認し、
やさしいタッチでそのテンションを調整することで、
頭蓋が本来もつ“しなやかな動き”を取り戻すアプローチ です。

頭蓋が“動ける状態”に近づくと、
鼻の通り道のゆとりが自然に戻りやすくなり、
鼻呼吸がしやすくなります。

まとめ — 鼻の構造が整うと、呼吸が変わる

副鼻腔炎や慢性的な鼻づまりは、
鼻の通り道が“狭くなっている構造”がベース にあります。

そしてその構造は、
頭蓋骨の柔軟性の影響を大きく受けています。

だからこそ、
構造にアプローチできれば、鼻の通りはその場で変わることがある。

鼻呼吸ができるだけで、
睡眠・疲労感・姿勢・メンタルまで静かに整っていきます。

鼻は小さな器官ですが、
身体全体のコンディションをつないでいる大切な入り口です。

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